「わたしとジュリアナダンスしない?!」
と、派手にデビューした(?)、ジュリアナさんですが。
素顔はとってもナチュラルで、実はカントリーテイストがお好みのようです。
・・・と言うのは、もちろん私が勝手に考えた、自分の中での設定ですが。
実際、そんなに離れてはいないんじゃないかと。
実はこの方、あの「ジュリアナ」さんだとは知らずに、
お店で見て一番気に入ったお人形、として買ってもらいました。
のちにあの有名なディスコから名前をもらったと知り。
きっと私生活も、派手でイケイケ(死語?)なんだろうな~、
なんて思い込んでいましたが。
その後、とある出来事から、実はそれは間違ったイメージなのかもしれない、
と今では思っています。
全身はこんな感じです。 確か発売当初は、ジェニーちゃんよりも、 この方には、ノーマルボディが使われています。 もちろん、顔に合わせて日焼けした色です。 普通のボディの色だと変色が気になりますが、 あるいは、あっても気にならないのかも。 |
アップにしてみたよ! 青い目、ピンクのリップが、 アイシャドウのせいか、引いて撮ると、 近づいて見れば、 |
ただ、問題は、 全体が緩やかにウェーブしていて、 と言えば聞こえはいいけれど。 実際は、ただのもしゃもしゃ~。 最初は、もっとちゃんとしたカールが かき分けてみると、 だからこそ、いっそストレートにすることもできず、 一体どうしたら良いのやら、 |
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後ろから・・・は、 この通り、何が何やら、と言う状況です。 毛量は割と多いし、 私の手入れが悪いせいで・・・。 と、見るたび申し訳なくなってしまいます。 |
ただ、いろいろ言う割には、実はこの髪型も悪くないかな、
とも思っています。
こうやってちゃんとなでつけて、正面から撮れば、
とても素敵な髪型なんだから!
お人形を可愛く撮るコツは、心の余裕を持つことと、ちょっとした気遣いですね!
(両方ともできてないけど~。)
今回着てもらったお洋服は、 私がジェニーちゃんに一番最初に作ったのが、 寒くなってきたころに長袖も作ってみたのが、 なぜこの服を着せたかと言うと、 ジェニー誌のジュリアナ発売の広告で、 基本的にお人形の紹介記事では、 このジュリアナさんの初期装備は、 |
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すらっとした足を見せつけてくれる、 今年の夏は、このヒールサンダルがお気に入り♡ もともと黄色しか持っていなかったのですが、 水色も買っておけばよかった~、 実はなんと、すでに持っていた! と言う、ぐだぐだな思い出・・・。 去年、お人形教室ジェニー(塔茶さん)を ばらして靴入れに入れておけば良かったのに、 |
このジュリアナさんを手に入れたのは、
初めてジェニーちゃんがうちにやってきた、1年半後でした。
そのころには、お人形の服を作りまくっていることが母にばれていて。
特に隠していたわけではないけど、あえて言ったわけでもなかったのですが。
たまたまお正月にトイザらスに行ったときに、
いっぱい並ぶお人形を見て、それじゃ買ってあげる、となったのでした。
(できるだけ安いの、と言う条件付きで。)
あの頃のトイザらスは、ジェニー・リカちゃん好きには、
パラダイスだったな・・・。
と、思わず遠い目をしたくなります。
お人形用にかなりのスペースがとられていて、
壁一面どころか、見渡す限りお人形!
と言う状態でした。
しかも、それがとてもお安くて、選び放題で。
今では、まったく考えられませんが、そんな時代もあったんですよね・・・。
けれど当時の私は、家にいるジェニーちゃん以外には、そんなに興味がなくて。
んじゃ、せっかくだから買ってもらっちゃおうかな、くらいで、
でもとても真剣に、居並ぶお人形たちを見て行ったのでした。
その時ももちろん、いろんなフレンドドールがいたはずですが。
まだあまりその違いが分かっていなかったので、
とにかくうちのジェニーちゃんとは、まったく違うタイプ!
と言う、それだけで選んだのが、
日焼け肌で茶髪、ウェーブヘアのお人形でした。
ただほかのお人形は、みんなそれぞれ箱に名前が書いてあるのに、
その子だけは「ジェニーフレンド」と言う、あいまいな表現でした。
いや、みんなジェニーフレンドだよね・・・?
と、若干疑問に思いつつ、でも見た目にひかれて、その子に決定したのでした。
当時の箱と、ポーズをつけるジュリアナさん。
(中身がないのも寂しいので、付属のカードを貼ってみる謎のアレンジ。)
お人形に関するものは、なんでも取っておきたいので、
箱入りでやってきた子は、もちろん箱もすべて残してあります。
出すの忘れたけど、当時着ていたモノグラム柄のレオタードだってまだあるから!
まあ、見ての通り、保管状態はこんなものですが・・・。
当時は(そしてつい最近まで)、箱に書いてある、
「リミテッドエディション」の意味も分からなかったのですが。
調べてみたら、あれ、なんかすごくない・・・?
このシリーズは、通称「茶箱」と呼ばれているそうで、
すべて日本製と言うのが人気なのだそうです。
へ~、そうなの?と、箱を裏返してみたら、確かに「made in Japan」となっていました。
初めて気づいた・・・。
ど、どうりで、ほかのお人形とはなんか違うと思ってた~。
いや、本当にそう思ってたし!
(何の強がり?)
さらに、実は限定品で、一つ一つにシリアルナンバー入りのカードがついているそうです。
・・・って、そういえばついてた!
ただのおまけ的なものかと思ってた!
しかし、母数がわからないので何とも言えないけれど、この箱で「3639」。
あれ、それって結構あるんじゃ・・・。
いやもちろん、普通のお人形の発売数がわからないけれど。
などと、なんだか疑り深くなってしまうのは、
今でもはっきり覚えている、そのお値段のせいでしょうか。
限定品なのに、大量に並んでいて、それで1000円しないって!
なので、まあ、いろんなフレンドをそろえたい人向けに、
お手頃価格でご提供しています~!
くらいのことだと思ってた!
ちょっと見づらいですが、箱の裏のラインナップです。
白黒なのは、当時のままです。色あせたわけでは、ないと思う・・・。
こうして見ると、みんなそれぞれ可愛くて、みんな欲しくなっちゃうな~。
マリーン、きっとあの初期の「ちょんまげ」だ~。
ロベリア、文句なく可愛い~!
え、ジュディも良くない?
・・・と、今ならすべてに食いつくことができるのに。
なんで1体だけで我慢した!と、自分で自分を叱りたい気分。
でも、お人形を集めるより、お人形服を作るのがとにかく楽しかった、あのころに比べて。
今は安易にお人形ばかり集めている気がして、
少し反省しています・・・。
でも、今唯一ジェニーフレンドを買えるキャッスルから、
同じように安価なフレンドたちが発売されたら。
きっとその反省なんか忘れて、買いあさってしまうんだろうな~。
(認めてしまう自分が怖い・・・。)
で、話を戻して。
「ジェニーフレンド」と言う、ざっくりしすぎな名前のこのお人形、
一体正体は何なんだろ・・・?
と言う、当然な疑問のもと。
とりあえず、当時手元にあった、唯一のお人形の参考書、
「わたしのドールブック」シリーズを広げてみました。
で、「あれ、これ、ジュリアナかな・・・?」と、
そこでようやく名前を知ることができたのです。
載っていた写真とは分け目が逆だったので、ちょっと疑いつつも。
誕生日が10月1日、ロンドン出身と言うのが一致したので、
やっぱりジュリアナだ!と、確信しました。
そういえば、ジェニー誌にも載ってたような、と、総集編を見てみたら、
やっぱり!あの!
「わたしとジュリアナダンスしない?!」でおなじみ、あのジュリアナだ!
しかし、自分、そのフレーズ好きすぎじゃないか・・・?
と、思わなくもないけれど。でも、なんか好き♡
で、同時に、あ~、本家がなくなってしまったから、
名前も使えなくなっちゃったのか~、と、理解し。
ちょっと気の毒な気がしつつも、
うちのジェニーちゃん唯一のお友達として、大事にしてきたのでした。
最初のころは、あの「ジュリアナ」と言うことで、
派手なお洋服しか似合わないんじゃないか、なんて思っていました。
なので、当時のボディコン風の衣装を作ってみたりもしたのですが。
(何度も出てますが⇒「わたしとジュリアナダンスしない?!」」
けれど、ジェニーちゃんと色違いで作ってみた、
可愛いお洋服を着せてみたら、とても似合っていて。
しばらく、それも結構長い間、ずっとその格好で飾られていました。
(その服、まだブログにも出していません。早く出したい・・・。)
なんだ、可愛いのも似合うんじゃない!と思いつつも、
でもやっぱり、イメージは派手好きなままでした。
けれど、ブログをはじめて2年目、お誕生日記念にと、
ずっと作りかけだった、カントリー風のワンピースを仕上げて着せてみたら。
ものすごく、良く似合っていました。
わかりやすいひまわりドレスを着てみた、ジュリアナさんです。
(当時のブログ⇒「ハッピーバースデー!ジュリアナ!」)
似合うのはもちろん、
派手な印象なんて全くない、本当に素朴で、あどけない女の子!
と言う印象になりました。
もともと、ドールブックでジュリアナが着ていて、
それも頭にあって作ったので、似合ったのは当然なのですが。
以来、うちのジュリアナさんは、
一見派手好きに見えて、素顔は素朴でカントリードレスが似合う女の子、
と言うイメージになったのでした。
過去に作ったものや既製品のカントリードレスは、もう尽きてしまったので。
今年はお誕生日用に、また新しく作らないと・・・。
髪型を整えるのが難しかったり、日焼け肌の使いどころがいまいちわからなかったりと、
私にはその魅力を活かしきれていない感しかないジュリアナさんですが。
今は、あの時選んでおいて、本当に良かったな~、なんて思っています。
いつの間にか、とにかく分かりやすく可愛くて、髪型も扱いやすい子、
と言うのがお人形を選ぶ基準になっています。
それでいくと、ジュリアナタイプのお人形は、
今なら敬遠してしまうかも。
うちではほかにいないタイプのお人形、と言うのは、
多様性と言う点においては、きっと重宝されるべき存在だと思います。
なんて、難しい(でも内容は特にない)ことをごちゃごちゃ言いつつも。
とにかくお人形は、可愛ければなんでもいいの!
多少髪型が乱れていようと、それが好きでそうしているの。
他人に勝手な印象を決めつけられても、着たいときには本当に好きな服を着るの。
どんな時も、大事なことは自分のスタイルを貫くこと。
ジュリアナさんには、そんな印象があります。
それこそ、勝手に決めつけているのかもしれませんが。
そしてそれが、とてもうらやましいのです。
だからお人形とは言え、ジュリアナさんが好きなのかな・・・?
じゃあまずは、早くカントリードレスを作ってね!
と、やっぱり謎のポーズが出てしまうあたり、
ジュリアナさんも間違いなくうちのお人形のようです。
今回は、このページ作成用に新しく写真を撮りました。
場所はいつも通りのお庭です。
あまり花も咲いていなくて、背景がマンネリになっちゃったのが、
いつも通りの反省点かな~。
そしてもちろん、ほかにいっぱい撮った写真もあります!
優しいまなざしで花を愛でる、ジュリアナさん。
えーと、ゼラニウム、かな?
髪をかき上げるジュリアナさん。
この髪型だと前のほうが落ちて来て、
目元を隠してしまう髪の毛が邪魔になるのです。
ひまわりドレスの時のように、まとめてワンポイントでもつければ楽なのだけれど、
今回はできるだけシンプルにしたくて。
で、ふと思いついて、自分でかき上げてもらったら、
なかなかいい感じになりました♪
でも、ずっとこうしてもらうわけにもいかないけれど・・・。
角度を変えて撮るほど、お気に入り!
実は、なかなかうまく撮れなくて、無駄にたくさん撮ってしまいました。
確固たるイメージもなく、思い付きで撮ると、たいていこうなります。
・・・と思ったけれど、確固たるイメージがあったらあったで、
それに近づけるため、やっぱりいっぱい撮っちゃうのかも。
木陰でくつろぐジュリアナさん。
座らせて撮った時に、ふと角度を変えてみたら、
ちょっといい感じにナチュラルっぽい表情が撮れました。
そして調子に乗って、いろんな角度から撮りたくなって、
また無駄に枚数が増えちゃったりして・・・。
さらに角度を変えて。
いつもは落ちて来るのがちょっと邪魔な前髪も、
今回はなかなかいい仕事をしてくれました。
このなんだかよくわからない髪型も、
こうして見るとなかなかいいよね!
そしてもちろん、ジュリアナさん名場面集も!
ジュリアナさんに似合うのは、やっぱりカントリーなお洋服だよね!
「ひまわりドレス」も、もちろん似合ってるよ!
2014年のお誕生日の写真です。
ジュリアナさんのお誕生日と言えば、カントリードレスとシュウメイギク!
というお約束が始まった年でもありました。
【参考資料】
「わたしのドールブック ジェニー №2」
【モデルドール】
ジュリアナ